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輸入住宅のドアは国産ではなく海外のブランドにする。



輸入住宅の玄関ドアは、人が一番最初に目に触れる場所なので、
おしゃれである必要があります。
ところが耐久性や長い間つかうならアルミのほうが丈夫ということで、
たいていの場合はアルミのフェイクのドアにする例が多いよう。

輸入ドアやサッシの多くは内部に木をつかっており、
そうでない場合も樹脂を上手につかって耐久性を高めて、
木材の質感を出すために天然木を要所に使用しています。
ナチュラル感を出すために、
樹脂パーツはなるべく小さくデザインしてあります。

ステンドガラスなどのデザイン性もドアに取り入れて
明るい玄関ホールにしたいところですが、
ガラスの防犯性能書きになるところです。
玄関ドア付近は外部に面している場所なので
防犯ガラスの採用や二重にガラスをするなど対応。
防犯フィルムなどで後から対応することもできます。

最近のドアの鍵部分は、ディンプルキーは当たり前で
安全性や防犯の機能も果たさなくてはいけませんから、
ピッキングなどを防ぐための装置がついていたり、
シリンダーを保護するためのシャッターがついている商品もあります。

ほかには、使いやすさとしては、夜でもカギ穴が見つけやすい設備がついていたり、
挟みこみを防止するためにブレーキ機能がついたものもあります。

玄関ドアに関してはデザイン性を重視すると
本物の木や耐久性の劣る材料をつかう判断をすることもあるかもしれませんが
そこは、施工者に任せるのは間違いでしょう。
任せれば必ずアルミなどのフェイクがアフターメンテナンスがよい
となるのは間違いないところです。

輸入住宅はどうしても古きよき様式を重視するころがありますから、
自然な素材にこだわったスタイルを望むのであれば
自然な素材を使わなければそのように仕上がらないし、
輸入ドアを使わなければ、憧れの写真のようにはなりません。

解決方法としては、輸入建材やドアをそのまま使う方法があり、
実際、取り寄せてみると木ではなく樹脂を上手に使っていて
そこそこ耐久性とコストも手ごろに仕上げられていることもあります。

輸入住宅のメーカーや得意にしている工務店、設計事務所など
に相談してみれば、デザインやカラーバリエーションが豊富で
玄関ドアのノウハウが揃っているので、
自分が気に入るものを紹介してもらえる可能性も高くなるでしょう。
すこしコストをかければ特注の玄関を製作している会社もあります。

自分で責任を持てば憧れの輸入ドアにできるということです。  



一部屋でクロスを貼り分けるインテリア術



住宅の内装でクロスの貼りわけをする場合、
上下で貼り変える場合と、面で貼り変える場合があります。
上下で貼り変える場合は床から
1Mぐらいの腰壁までと上を貼り分けるデザインと
天井の付近30~50センチを色分けしたりします。
色を入れなくても天井の付近を無色にすることで
天井を高く見せる効果は輸入住宅だけではなく
和風住宅でも使用されている方法。

面で貼り分ける場合の多くは、
柄やあざやかな壁紙を使うときに
部屋全体を同じにすると、くどくなってしまうために、
1面だけアクセントクロスとして貼りわけるデザイン手法です。
ポイントクロスとも呼ばれ、この手法で
きつめの壁紙でもあっさりと上品に配置できる効果があります。

寝室のベッドヘッド部分やニッチの奥
階段の一部、リビングの一部にアクセントクロスをすることで
生活にめりはりがつく、とっても楽しいインテリア。
飽きたらその面だけ張替えしてリフォームすればよいので
気軽さも良いところです。

  



輸入住宅の窓は少しだけ床まで長く、縦長になっている



輸入住宅の窓をインテリアから見て気がつくのは、
日本の輸入住宅風よりも低い位置まで窓を開けて
光が縦に大きく入るようにしていること。
上げ下げ窓の縦長のものを使ってダイナミックに明るくしているようです。
日本の場合は過度に落下などを恐れてか
窓は高めにセッティングすることが多いようです。
窓の位置でカーテンや光の入り方もかわり、
インテリアに大きく影響します。

カーテンのゆれ方、長さ、光が足元まで入ることで
インテリアは癒しを感じることができます。

そこで住宅におしゃれな窓を選びたいですから
日本の窓よりも種類があり、見ているだけでも楽しくなる、
そんな輸入住宅の窓のデザインの種類を紹介します。

・シングルハング

これは上下に開け閉めできる窓のことです。
昔の電車の上下に開け閉めできる窓を
イメージしてもらえれば分かりやすいと思います。
下のほうだけが開く窓をシングルハングと呼びます。

上も下も両方開くものを
ダブルハングと呼びます。

・オーニング

窓を開けると、窓の下部分が外側にスライドする窓です。
全開できるので通気性にすぐれています。

・ケースメント ウインドウ

窓の右側、または左側のみが開く窓のことです。
ドアをイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。

・ボウ ウインドウ

別名では弓形と呼ばれています。
外側につき出した窓で、視界も広く、開放感がたっぷりあります。

輸入住宅の窓だけでもこれだけたくさんの種類がありますので
色々な窓を研究してお気に入りの窓を見つけましょう。  



階段の素材を青いじゅうたんにする



階段はカーペット敷きにすれば色が自由になる。
いつのころからか日本の住宅階段は木製の踏み板である。
誰が決めたかわからないがかたくなに
住宅の階段は木製で作られることが多いのだ。
海外の住宅のイメージの中では、
柔らかなじゅうたん、カーペットが敷かれた階段がある。
赤や青、ベージュやブラウンなどなど色も自由に選べるし、
何よりもふわふわで上り下りしやすそうだ。
日本の住宅ではなんだか不衛生な感じがして敬遠されがちだが
カーペットの部屋と同様、きちんと除菌や掃除すればまったく問題ない。

今の世の中、スプレータイプの除菌消臭剤だってある。

輸入住宅のインテリアにおいても階段は見せ場であり、
大好きな色のじゅうたんを敷けば階段を見るたびにうれしくなりそうだ。
また青い色をインテリアに使うと気分がクールダウンされ
休まることから気分が癒される効果がある。
青色のじゅうたんでも、赤いじゅうたんでも
たまに貼りかえて色を変えても楽しそう。

廊下をブリッジのようにリビングの上に通すのも面白い。
  


グルニエのインテリアは小屋梁を生かす。



海外のドラマなどで小屋裏部屋のイメージや
宮崎駿のアニメに出てきそうな屋根裏部屋、
グルニエを持った住宅への憧れは根強くある。
ところが日本の建築基準法ロフトは天井高さ1.4Mと決められていて、
屋根裏部屋を注文したのに想像と違った部屋を提供されることもある。
そうした場合、潔く述べ床面積に含んだ部屋として
グルニエをつくってくださいと指定したほうがよさそうだ。

グルニエはフランス語で小屋裏部屋を意味する。
日本においてはロフトがすでに基準法上の屋根裏部屋となっているので
窓があってしっかりとした天井高で
階段で登れるような部屋として使える屋根裏部屋はグルニエである。

グルニエは屋根裏の形状を生かして
いかにも小屋裏を見せたインテリアにしたい。
構造体にくるまれる。大屋根にくるまれる安心感や、
天井が低い部分はこもることにより癒し効果がある。

屋根を支える小屋梁をしっかりとデザインして
露出して作りたいものだ。

とってつけたようなローコストなロフトではなく
予算が普通の部屋よりかかったとしても
イメージ優先でしっかりとしたグルニエを作りたい。
子供部屋、書斎、ホビールームなどはかえって
このように一部天井が低いインテリアのほうが楽しい。

天井1.4Mというのは法律の都合であり
まったくほしいものとは関係ないのだ。  


輸入インテリアに見る。ニッチとスキマインテリア



ニッチや飾り棚、そして頭よりも高いところに設ける棚
壁を天井までつけないデザインをすることで空間が横に広がる。
住宅の場合、趣味で花やお気に入りのアイテムを置くところがほしい。
思い出の品は増える一方だし、植物などを置いて
心が休まる演出もしたいからだ。

小さな小物はニッチと呼ばれる壁をくりぬいたくぼみ、隙間を作り
そのカウンターの上におくことで整理しながら展示できる。

花瓶などの花や置物はあらかじめカウンターを作っておくことで、
毎日見るところや通るところなどに配置できる。
観葉植物などは床置きしても良いが、
天井と壁の隙間を台にするだけで、
上から緑を垂らすような見た目に楽しい方法もできる。

壁の隙間、天井とのスキマを演出するだけで、
インテリアは劇的に楽しくなります。  


ガラスブロックを住宅のインテリアに使う施工例



ガラスブロックは住宅の外部にもインテリアにも使用できる
使い勝手の良いアイテムです。
壁に埋め込むだけでその部分は光を通すようになること、
デザインのアクセントになるので一石二鳥なのです。
ヨーロッパ産のガラスブロックは風合いも色もよく、
イタリア産、スペイン産のガラスブロックは日本の住宅にも使われます。
表面が雲のようにあらされることで向こう側が見えにくくなっていたり、
すりガラスのような仕上げになっていることで、
光を通しながら視線をさえぎるので部屋と廊下の間に使用されます。

壁以外にも手すりに使用することで
退屈な表情の手すりに表情をつけることもできます。
そのときに階段部分にガラスから光が漏れて、
階段が光で暗くならない効果も得られます。
そのときガラスブロックを通して差し込んだ光は
少しだけ揺らいでガラスの表面の影を壁に映したり
癒しの効果を狙うことも可能です。

ガラスブロック1個の単価はさほど効果ではありませんから
ローコストな材料でとても高級に見せることが可能です。