てぃーだブログ › 輸入住宅のインテリアデザイン › テラコッタタイルのインテリア

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テラコッタタイルの床を住宅のインテリアに使う



ヨーロッパでは一般的な建築素材として
多く使われている「テラコッタタイル」。
テラコッタはイタリア語で「焼いた土」を意味し、
粘土を素焼きしたタイルの焼き物がテラコッタタイルです。
たいていの場合床に使われ、
赤褐色で土の持つ温かみが足元をやさしく包んでくれるだけではなく、
使うごとに色や風合いが変わっていくので、
普通のタイルと違って愛着を持てます。

玄関や庭などの屋外はもちろん、
キッチンやトイレなどの水回りにも取り付けることができ、
また蓄熱・通気に優れているため床暖房にも対応できます。
最近の日本の輸入住宅などでは、
欧米風に仕立てるのに中庭、玄関などによく使われています。

テラコッタ風の模様が入った本物より簡易なタイルもありますので、
ぜひ足元からおうちを変えてみてはいかがでしょうか。

素焼きのものよりもテラコッタ風のタイルのほうがメンテナンスはしやすいものの
独特の風合いは本物の素焼きのほうが勝ります。
汚れたりコケが蒸したりするのが風合いということですから
汚れを気にする人はタイルのほうが良いでしょう。

癒しを求めていくのであれば鉢植えの鉢や
ある程度ランダムな風合いをイメージして、
均質でクールなものではない暖かくあるていど自然の状態を
あえて受け入れていく楽しみ方も必要になります。