てぃーだブログ › 輸入住宅のインテリアデザイン › マントルピースのある家

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マントルピースのある家には癒しの効果がある。



最近では暖を取るのにはエア・コンディショナーが主流となってきましたが、
西洋、特に北欧の建物にはまだ暖炉が備え付けられていることが多いです。
暖炉焚口の周りには、それを囲む装飾や上部に棚があります。
これをマントルピースと呼び、暖炉の周りを華やかにします。

炎を見るというスペースが癒しの効果を持ち、
火を囲みながらゆっくりと時間をつかって話をする。
生活を豊かにしようとする文化が感じられます。
それは今後の人生についての相談かも知れませんし、
過去のことについての雑談かもしれません。
自分以外の人に自然に向き合って話をするということが、
自分に対しても相手に対しても癒しの効果を持ちます。

日本の家の多くに暖炉は備え付けられていませんが、
輸入住宅などではたとえ暖炉がなくても
インテリアの一つとして取り付けられたりします。

マントルピースに使われる素材は様々で、
主にはレンガ、石、木などであります。
輸入住宅をより西洋風に仕上げるのには
もってこいの家具といえるのではないでしょうか。

壁際がさびしいなとお思いなら、
棚としても使えるマントルピースに
花瓶などを置くのも雰囲気が出ていいですね。